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2007-03-05

薬師寺-古都を訪れて・12

薬師寺と聞いて、真っ先に想像するのはお坊さんの法話...

修学旅行以来、久しぶりに薬師寺を訪れて改めてその事を実感した。というのも、薬師寺の伽藍のその殆どが昭和40年代から始まった写経勧進による白鳳伽藍復興事業で再建されたもの。東塔のみ白鳳文化を今に伝える貴重な建築物だけど、そんな事から古寺を訪れた感じが少なかったんだと思う。それ以上に法話の印象が強かったのも事実だけど...

薬師寺伽藍(東塔と金堂) 薬師寺伽藍(西塔と金堂)
白鳳様式で再建された朱と黄金を基調とした色鮮やかな伽藍は、まるで龍宮城のような佇まいと思ったら、当時から「龍宮造り」と呼ばれていて、人々の目を奪ったとか。中央に金堂を、そしてその前には東西に並び立つ塔を、金堂の後ろには講堂を、そしてそれらを囲う廻廊を配置する伽藍は「薬師寺式伽藍」と呼ばれる独特のものだそうです。

中門より金堂を望む 凍れる音楽・東塔
そんな色鮮やかな伽藍の中で唯一、白鳳時代から奇跡的に現存するのが東塔(写真右)。一見、六重のようにも見える三重塔は“凍れる音楽”とも表現されるとか。白鳳時代の建築物ってあまり聞かないから、こうやって現存する姿を拝すことができるだけでも貴重だけど、往時の姿を再現しているであろう西塔と比べると、1300年という悠久の時の流れを実感する事ができて、一層有り難味を感じてしまいます。

大講堂 薬師寺伽藍(東塔と金堂)
大講堂(写真左)が復元されたのは2003年。そして今もその周りの廻廊の復元工事中だけど、ほぼ往時の姿を取り戻したそうです。

今回訪れてみて薬師寺の印象がだいぶ変わったかも。

大講堂裏に咲く梅の花 大講堂裏に咲く梅の花
鮮やかな伽藍には梅の花がとても似合ってました。

薬師寺御朱印
薬師如来と書かれた御朱印。
ご本尊の薬師三尊像が見事でした。

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