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2007-02-27

仁和寺-古都を訪れて・6

仁和2年(886年)第58代光孝天皇によって建立を発願された仁和寺は、次の第59代宇多天皇が志半ばで崩御された先帝の遺志を継がれ、仁和4年(888年)に完成。平安中期から鎌倉時代にかけて皇室の尊崇と貴族の庇護を受けて大きく栄えた仁和寺も、応仁の乱(1467年~)によって一山ことごとく焼失。その後、徳川家光によって、ちょうどその頃再興していた京都御所の紫宸殿を移築して金堂とするなど、多数の建造物を移して今のように再興されたそうです。その後、明治維新まで皇子皇孫が仁和寺の門跡となられ、御室御所として親しまれてきたそうです。

との事だけど、世界遺産にも登録されている名刹だけど、私の見識の乏しさからか、行くまではあんまり期待していなかった。
「金閣寺を訪れたあとは、帰りの時間まで周辺を散策してよう」
そんな程度で訪れたんだけど...

東福寺もそうだったけど、前もって期待していないところほど、感激も大きい。

仁和寺もそのとおりだった。

知恩院の三門、南禅寺の山門と並んで京都の三大門の一つ、二王門をくぐると、緑豊かな広々とした境内に家光が建てた五重塔や先の金堂が並んでいた。

二王門 広々とした境内
二王門をくぐると広々とした境内だ。

五重塔 五重塔
五重塔は家光が建てたもの。桜の季節はいいんだろうな~。

金堂 二王門
金堂は京都御所から移されたもので国宝だそうです。

と、ここだけでも立派なお寺。拝観券を買って境内に入った事も忘れて次へ行こうと思ったところ、二王門の横あたりから、御殿を拝観できるじゃないか。

いっけね~。危うく出ちゃうところだった。
と思いながら、御殿に上がってみると...

南庭 書院を結ぶ回廊
簡素で趣のある南庭。白川砂と杉松の向こうに二王門がみえる。

霊明殿と黒書院を結ぶ回廊 北庭
五重塔が顔を覗かせる北庭は池や木々を配された明るい庭園。
思わず息を呑むほどの完成された景色にただただ圧巻。

宸殿 霊明殿の横からみた北庭

とにかく、思っていた以上のところで大感激。仁和寺の何が魅力かといえば、見る場所・訪れる場所で、様々な景色が楽しめるところだと思う。だからこっちが「こういうお寺なんだ」と決めてかかって回廊の角を曲がると、いい意味で裏切られた景色が広がるからとにかく飽きない。

今度はまた違う季節に来て見たい。
多分またいい意味で裏切られそうだから。

仁和寺御朱印 旧御室御所御朱印
左から、本尊の阿弥陀如来、旧御室御所の御朱印


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