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2007-01-27

氷川神社の本社・摂社・末社を巡拝

武蔵一宮 氷川神社の境内には、本社の他にも摂社(せっしゃ)、末社(まっしゃ)と呼ばれる境内神社が13社あります。

一般的には、摂社は本社の御際神と縁故の深い神を祀った神社で、末社はそれ以外の神社だそうですが、氷川神社の場合、本社に祀られている神様は3柱だけど、境内神社を含めると何と22柱にもなるので(2柱だぶっててるから20柱?)、全部巡拝すればご利益は何倍にもなるのでは?

って事で、境内神社と祀られている神様を紹介します。

※写真は全てクリックすると別窓で大きい写真が開きます

氷川神社・楼門 氷川神社・御朱印

※摂社・末社の位置はこちらを参考に
武蔵一宮 氷川神社境内案内図


武蔵一宮 氷川神社御社殿 摂社 門客人神社・末社 御嶽神社
左写真:武蔵一宮 氷川神社御社殿
須佐之男命(すさのおのみこと)
稲田姫命(いなだひめのみこと)
大己貴命(おおなむちのみこと)

右写真(左):摂社 門客人神社(もんきゃくじん)
足摩乳命(あしなづちのみこと)
手摩乳命(てなづちのみこと)

右写真(右):末社 御嶽神社(みたけ)
大己貴命(おおなむちのみこと)
少彦名命(すくなひこなのみこと)

門客人神社・御嶽神社は、神札授与所の横にある東門をくぐるとすぐ隣にあるので、一緒にお参りする人も多いのでは?


摂社 天津神社 摂社 宗像神社
左写真:摂社 天津神社(あまつ)
少彦名命(すくなひこなのみこと)

天津神社は古神札納所の横にあります。

右写真:摂社 宗像神社(むなかた)
多起理比売命(たぎりひめのみこと)
市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)
田寸津比売命(たぎつひめのみこと)

宗像神社は裏参道からお参りすると最初にある社。海の神様らしく神池に浮かぶ小島にあるので、ここから見る神橋は絶好のビューポイントです。


六社 天満神社
左写真:六社
末社 山祇神社(やまづみ)
大山祇命(おおやまづみのみこと)
末社 石上神社(いそのかみ)
布都御魂命(ふつのみたまのみこと)
末社 愛宕神社(あたご)
迦具土命(かぐつちのみこと)
末社 雷神社(いかづち)
大雷命(おおいかづちのみこと)
末社 住吉神社(すみよし)
底筒男命(そこつつのおのみこと)
中筒男命(なかつつのおのみこと)
上筒男命(うわつつのおのみこと)
末社 神明神社(しんめい)
天照大御神(あまてらすおおみかみ)

六社は古神札納所の手前にあります。

右写真:末社 天満神社(てんまん)
菅原道真公(すがわらみちざねこう)

境内神社の中で唯一、三ノ鳥居の内側にないのいで見つけにくい神社です。上の案内図にも掲載されてませんが、実は二の鳥居手前の参道脇にあります。
(下の二ノ鳥居の写真の立ち位置だと右手になります)


末社 松尾神社 末社 稲荷神社
左写真:末社 松尾神社(まつお)
大山咋命(おおやまくいのみこと)

神橋の手前にある神社です。

右写真:末社 稲荷神社(いなり)
倉稲魂命(うかのみたまのみこと)

宗像神社の向かいにあるので、裏参道から来ると真っ先に目に付きますが、社務所の裏に隠れてるので参道からだとわかりにくいかも。


二の鳥居
※二ノ鳥居の高さは13mで木造では関東一の高さ。

と、境内神社を全てお参りしたけれど、それぞれ祀られている神様がどんな神様なのか、またそれぞれの神様がどんな関係だったのかなどを知ってると、もっとありがたさがわかるかもしれません。


例えば氷川神社の本社と摂社のそれぞれの神様とその関係をみてみると...

御祭神の3柱のうち、須佐之男命(=スサノオ)については説明不要だと思うけど、もの凄く簡単かつ乱暴に説明すると、母親のイザナミに会いたいと泣き叫んでは天地に甚大な被害を与え、姉の天照大御神(=アマテラス)が納める高天原に登れば姉に攻め込んできたと勘違いされ疑いを解くために誓約したものの、その後のあまりの乱暴ぶりにアマテラスが天岩戸へ隠れてしまった神話はあまりにも有名だが、最も有名なのはヤマタノオロチを退治したこと。

で、その時に食べられる寸前だったのが御祭神の1柱、稲田姫命(=クシナダヒメ)。ヤマタノオロチに食べられる寸前だったクシナダヒメを妻にしてオロチを退治した神話は誰でも知ってると思うが、そのクシナダヒメの親で8人の娘のうち7人までがオロチに食べられてしまったのが摂社・門客人神社が祀っている足摩乳命・手摩乳命(=アシナヅチ・テナヅチ)の夫婦。

御祭神の1柱、大己貴命(=大国主)は日本書紀ではスサノオの息子(古事記他では6世の孫)で、国造りをした神様。因幡の白兎伝説もこれまた有名だが、その国造りの手助けをしたのが、摂社・天津神社の少彦名命。

摂社・宗像神社の宗像三女神は、先に説明したスサノオがアマテラスと天の安河を挟んで誓約したときに、スサノオの剣を三つに折って生まれたスサノオの娘...


と、こんな風に神話をひも解いてみると、参拝をする楽しみが増えるのでは?

個人的にはスサノオのあまりにもロックな生き方に驚きです。

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