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2006-08-20

両毛特集その1・足利学校

両毛特集と題して、今日から何回かに分けて両毛エリアのオススメスポットを紹介します。


まず初めに紹介するのは、“日本最古の学校” 足利学校。

足利学校の創建についてはは奈良時代・平安時代・鎌倉時代と諸説あるようですが、歴史が明らかになるのは、室町時代に上杉憲実が書籍を寄進し庠主(学長)制度を設けるなどして学校を興した頃からだそうです。

庠主には、当時の学問のトップレベルにあった学問僧が任命され、学生の大半も僧侶でした。僧侶以外の俗人にも僧侶の学徒名がつけられたそうです。ちなみに学生は全国から集まり、中には沖縄出身の方もいたという記録があるそうです。

天文19年(1550年)には、フランシスコ・ザビエルにより「日本国中最も大にして、最も有名な坂東の大学」と世界に紹介され、「学徒三千」といわれるほどになりましたが、江戸時代末期には役割を終え、明治5年に幕を下ろしました。

なお、今の足利学校は平成2年に江戸中期の姿に復元されたものだそうです。

学校門
足利学校のシンボルともいえる「学校門」です。
寛文8年(1668年)の創建だそうですが、「学校」と書かれた題字はレプリカのようで、元々の題字は庫裡の玄関口に保存されていました。


方丈・庫裡
復元された方丈(左)と庫裡(右)
方丈とは学生の講義や学校行事などに利用されたそうで、今でいえば校舎か講堂になるんだろうね。
庫理は台所の事。庫理の奥には庠主の書斎であった書院があります。


方丈の中の様子
方丈の中はこんな感じ。百人一首かるた会や、新春書初め会なども行なわれるそうです。
この日は子供たちが、足利学校漢字試験「初級」にチャレンジしていました。


北庭園
方丈正面には南庭園が、そして方丈の裏に回ると写真のように北庭園が広がってました。
奥に見えるのは孔子廟(聖廟)です。


衆寮
学生が生活したり、書物を書き写したりした衆寮。
今でいえば学生寮ってところか。


衆寮の中
当時を再現した衆寮の中の様子。


孔子廟(聖廟)
寛文8年(1668年)に造営された孔子廟(聖廟)


裏門
裏門から見た足利学校。
裏門は学生は一般の人の通用門として使用されていたそうです。


足利学校全景
足利学校全景
(クリックすると別窓で大きな写真が開きます)


足利学校ホームページ(足利市HPより)
足利市観光協会ホームページ

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