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2005-08-07

自転車のインフラについて思うこと。

伊奈町の内宿駅近くで見つけた歩道です。

050807

広めの歩道の真ん中に線が引いてあって
歩行者と自転車を分けるようになっています。

この界隈は今も造成中の新しい街なので
こういった風に都市計画をしてくれることは
自転車乗りにとっても嬉しいことなんだけど
ちょっと惜しい気もする。

何で、歩行者と自転車を一緒にするかなあ。
志木市の一部では(慶応志木高校〜駅の脇にかかる陸橋あたりまで)
車道を狭めて、自転車専用道を作っていたけど
そっちの方が歩行者にとっても自転車にとってもよっぽど安全なのに。

まあ、でも自転車が走りやすいようにって考えた事は評価できる。
そもそも車椅子とか電動カートのお年寄りとかは
車道側に専用道があるよりも、歩道側にあった方が安心だろうし。
車道からは縁石で区切られてるから
クルマの路上駐車で道がふさがれることもない。

それに引き換え我がさいたま市あたりじゃ
人が歩くこともままならない道が多すぎる。
自転車通行可の歩道があると言っても道幅が狭いし
段差ばかりで自転車出すら走りにくいんだから
車椅子や電動カートなんて怖くて走れないだろう。
かと言って車道の路側帯は路上駐車の列が出来ているから
自転車で走るには結構気を使う。

政令指定都市となったのにこの現状では
都市計画が稚拙と言われても仕方がない。
市民としてはちょっと情けない気もする。
周辺自治体がこういう風に整備しているのにね。

自動車産業が日本経済の屋台骨を支えてきたから
自動車優先の都市計画で進められた過去があるんだろうけど
時代は変わった。

CO₂削減問題とかを真剣に考えるのなら
クールビズ云々の前に、まずはインフラ整備からだろ。
ガソリン高騰を期にクルマの使用を控えたいと思っても
さいたま市のこの現状じゃあね。

例えば宮原あたりから中山道を通って大宮駅あたりまで行くとすると
クルマやバスを使った場合、裏参道あたりから渋滞が激しくて前に進まないし
目的地へ着いてもクルマだと更に駐車場も探さなきゃいけないから
結果として、クルマよりもバスよりも自転車の方がよっぽど速い。
(大宮"駅"に行くなら電車が一番速いけど)
だけど自転車の場合、路側帯にはクルマの路上駐車の列が出来てるから
クルマを掻き分けて走らなきゃいけない。
もの凄く危険。
ほんのちょっと自転車のために道路幅を分けてくれれば
自転車も走りやすくなるのに。
それに路駐もできなくなるから、結果として道幅も広くなる。

まあ、趣味で自転車に乗るときは
安全なルートを探して走るからともかくとして
普段の移動の際には、CO₂削減よりも、ガソリン単価が多少高くても
身の安全の確保を最優先したいからどうしてもクルマになる。
でも上に書いたように自転車で安全に走れる道が多くなれば
普段の移動には自転車で済ませられる事が多いと思う。

という事で、さいたま市も真剣に
自転車のインフラのことを考えて欲しい。
交通量が少ない伊奈町はともかく志木市の駅前でやってるんだから
大宮駅だって出来ない事ないでしょ。

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