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2005-06-04

謎の金属片は...

ここ数日話題となっていた、ガードレールの金属片。

ガードレールの継ぎ目やボルトに固く固定された鋭利な金属片は
当初発表された数よりかなり多く
今のところ全都道府県で1万4千ヶ所も発見された。

これが凶器になって自転車に乗った学生が足に大怪我をおったとか
特に、この騒動の発端となった事故は我が埼玉県で発生していたし
同じ自転車に乗るものとしては、他人事ではない。

原因は今のところ良くわからないようだが
クルマの事故の際に、ガードレールにぶつかったボディが
鋭利に引きちぎられたものというのが有力だ。
実際、ドアやボディが三角形に穴の開いた事故車は多いらしい。

っていうか、最初からそう考えるのが妥当。
3日放送の報道ステーションでもそのように結論づけていたけど

ちょっとまて。

2日の放送では、元警視庁のお偉いさんがインタビューで
全国で同時多発的に発生している事から
「ゲームやネット好きな若者が行なった愉快犯」
と決めつけていた筈。

その後、ネット社会は怖いだなんだとコメントをしていたのに
日付が変われば、ネット云々なんてコメントは全くなし。
せいぜい「当初はバイクに恨みを持つ集団の嫌がらせ」
程度のコメントはしていたけど
こういう発想を真っ先にするっていうのはどうだろ。
毎日毎日、来る日も来る日も、嫌なニュースばかり伝えてると
事件、しかも悲惨な事件が日常となってしまうから
普通の感覚がなくなってしまうんだろう。

一方、こんな危険なものを、今までほおっておいた
警察や国土交通省も怠慢だ。
遅ればせながら今回の騒動で一斉撤去が始まったけど
本当に今まで気がつかなかったんだろうか。
少なくとも事故の現場検証を行なっている時に
こういう金属片を見つけたことって無かったのかな?
歩行者や自転車などの交通弱者に対して
本当にクルマから保護する気があったならば
恐らくこんな騒動になる前に気がついていた筈。

日本の経済発展を支えたのは自動車産業だから
道路計画もクルマ中心で発展していったのは事実。
もちろんその恩恵は私も受けているけど
高齢化社会を迎えた今
更なる交通弱者に優しい道路計画を進めて欲しい。
こういう施策を打ち出しているのだから
年度末に無駄な道路工事をするぐらいなら
こっちに税金を使って欲しいものです。

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